フラテッリ ジャコメッティは、イタリア北部のドロミテ、アルプスを眺めるVENETO(ベネト)地方に残る職人メーカーの自社ブランドです。F.LLI GIACOMETTEIはハンドメイドシューズの文化を継承してきました。そして現在、この土地に残る唯一の紳士靴メーカーとして、世界マーケットに向け多くの一流ブランドの生産を担っています。手間をかけることを惜しまず、イタリア内外の高級タンナーとの太いパイプラインをいかしたクオリティーの高いマテリアル。マニアックな靴づくりは個性ある新世代にハンドメイドクラシックシューズを提案します。
創業は1890年代より祖父が始めたハンドメイドシューズに起源。その後、1940年代後半に父と2人の弟子と共に受け継がれ、メーカーへと発展しました。代表を務めるGiacometti兄弟も父から靴づくりを学び、経営の傍ら今尚工場内にて現場を仕切っています。兄Luiginoは仕上げラインと品質を管理し、靴学校のモデリスト(型紙)講師も務めた実績もある弟のRobertoは自社内縫製のコントロールを担当し、多くの技術者たちを束ねています。
-
F.LLI Giacometti
-
F.LLI Giacometti
/ MENS木型:LUIGINO
製法:BOLOGNESE
甲革:VITELLO ROVESCIATO(reversed calf)
ボロネーゼ製法の屈曲の良さを活かすために極端に接ぎの少ないローファー。接ぎは少なく、モカ部と踵部も手縫いにすることでも柔らかさを追求しています。職人達の高い技術を履き心地から感じられる一足です。
-
F.LLI Giacometti
/ MENS木型:ALESSANDRO
製法:GUARDOLO A MANO(hand sewn goodyear welted)
甲革:VITELLO STAMPATO/SCOZIA
フランスのクラシックシューズブランドにみられるアメリカンなボートモックを取り入れたスタイルです。
F.LLI Giacomettiらしく熟練した職人のハンドモカと繊細な縫製が高級感ある仕上がりです。
-
F.LLI Giacometti
/ MENS木型:LUIGINO
製法:GUARDOLO A MANO(hand sewn goodyear welted)
甲革:SUPER BUCK SUEDE
英Chales F.ステッド社/SUPER BUCKの丈夫さや裏面の堅牢度を活かしたアンラインド ローファー。 ハンドソーン グッドイヤーの屈曲の良さと適度な反発が快適な履き心地です。
-
F.LLI Giacometti
/ MENS木型:VERDE
製法:GUARDOLO A MANO(hand sewn goodyear welted)
甲革:PYTHON
英国のクラシックシューズを模した木型、スタイルとバランスのダブルモンクストラップ。 ダイヤモンドパイソンを用いてスタイリングのチャンネルを替える提案です。 蛇革は丈夫で手入れも簡単な革です。 トラックパンツや革パン、、、エキゾチックレザーをカジュアルに楽しんで欲しい一足です。
-
F.LLI Giacometti
/ MENS木型:SANDALO
製法:BLAKE(mckay process)
甲革:TEJUS
F.LLI Giacomettiを代表するモデルでもあるグルカサンダルをベースにしたオープントゥサンダル。 甲革とライニングの間から覗くカンガルー革は伸び止め効果と共に光沢が端正な佇まいに見せています。
-
F.LLI Giacometti
/ MENS木型:FAUSTO
製法:BLAKE(mckay process)
甲革:CAMOSCIO CAVALLO SUPORCO BIANCO
馬革を脱色した白いギン付きスエード(白鞣し)がスタイリングし易い味わいある仕上がりです。 馬革スエードが持つワイルドなサーフェイスと、染色した白色とは異なる色むらは昔の革小物や古靴の趣が感じられる仕上がりです。
-
F.LLI Giacometti
/ MENS木型:SANDALO
製法:BLAKE(mckay process)
甲革:CODA COCCO/COCCODRILLO NILOTICUS
クロコダイル革を用いた贅沢なサンダル。ダブルモンクサンダルならではの革の取り効率の良さからくるコスパの高いスタイルです。踵のあるサンダルはソックスと合わせて履き慣らすことをお勧めします。
-
Marmolada
/ F.LLI Giacometti
/ MENS木型:MARMOLADA Q
製法:NORVEGESE TRECCIA
甲革:ELEFANTE
ノルベジェーゼ製法とは、登山靴、古くはスキーブーツにも使用された製法です。熟練した職人によって三つ編み状に一針一針手で縫われています。昨今では職人毎の手の仕上がり差を敬遠するハイメゾンも多くなりましたが、手作業ならではの温もりのある仕上がりも魅力の一つです。
-
Marmolada
/ F.LLI Giacometti
/ MENS木型:MARMOLADA Q
製法:NORVEGESE TRECCIA
甲革:VACHETTA
マルモラーダラインの革の積み上げ+ビブラムソールが美しく高級感が漂うシンプルなスリングバックサンダル。 植物タンニングレザーの透明感ある甲革と積み上げられたレザーソールがノルベジェーゼ製法で縫い合わされた温かみのが感じられる一足です。
-
F.LLI Giacometti
/ WOMENS木型:BARBY
製法:BLAKE(mckay process)
甲革:TEJUS
大きな四角い斑が高級感があるトカゲ革。 女性向けにヒールは高めの設計です。 クラシックな紳士靴と同様に本革を積み上げたヒール、マッケイ製法を用いた本格的なグルカサンダルです。
-
F.LLI Giacometti
/ WOMENS木型:SANDALO DONNA
製法:NORVEGESE TRECCIA
甲革:PYTHON
ノルベジェーゼ製法のステッチがデザインのポイントとなっているシンプルなスリングバックサンダル。 フロントカットされたダイヤモンドパイソンが、シチュエーションは限られますが、スタイリングを選ばない1足です。 蛇革は丈夫で手入れも簡単な革です。様々なスタイリングにチャレンジして欲しいサンダルです。
-
F.LLI Giacometti
/ WOMENS木型:ROSSA DONNA
製法:BLAKE(mckay process)
甲革:CALF
肌理細いフレンチカーフとハンドモカを用いた、ドレス寄りの王道のローファー。 スーツに合わせていた小さなモカラインはコーディネート次第でモードにも感じられるバランスです。
-
OPERA NATIONAL DE PARIS
/COLLECTION DE SOULERS
/ WOMENSOPERA NATIONAL DE PARIS(パリ国立オペラ)の源流は実に1669年迄遡ります。
バレエとオペラの殿堂であるパリ国立オペラは世界で最も歴史のある最古のバレエ学院(1713年創設)としても有名です。学院はその長い歴史を通し、バレエにおける舞踏技能と芸術表現の絶え間ない、数多くの革新的な発展を具体化してきました。同時に豊かな伝統への真摯な尊敬も忘れる事なく継承されています。
OPERA NATIONAL DE PARIS /COLLECTION DE SOULERSはオペラ座のバレリーナをはじめ、多くのバレリーナの為のトゥシューズを作るLIMOGES-FRANCEのMERLETの工房で作られています。
-
OPERA NATIONAL DE PARIS
/ WOMENS製法:COUSE-MAIN RETOURNĒ (Stitch and return)
ステッチアンドリターン製法で縫われた靴は柔軟性に優れています。 Merlet社で作られているトゥシューズと同様に踵側のアッパーを袋状に縫製、履き口には杉綾テープを用いることで表情豊かに仕上がっています。
-
OPERA NATIONAL DE PARIS
/ WOMENS製法:COUSE-MAIN RETOURNĒ (Stitch and return)
ステッチアンドリターン製法で縫われた靴は柔軟性に優れています。 トゥシューズと同様に踵側のアッパーを袋状に縫製、履き口には杉綾テープを用いることで表情豊かに仕上がっています。クロスに掛けられたエラスティックはMerlet社で作られているバレエシューズからきています。
-
OPERA NATIONAL DE PARIS
/ WOMENS製法:COUSE-MAIN RETOURNĒ (Stitch and return)
ステッチアンドリターン製法で縫われた靴は通気性と柔軟性に優れています。 トゥシューズと同様に踵側のアッパーを袋状に縫製、履き口には杉綾テープを用いることで表情が豊かに仕上がっています。
-
OPERA NATIONAL DE PARIS
/ WOMENS製法:COUSE-MAIN RETOURNĒ (Stitch and return)
ステッチアンドリターン製法で縫われた靴は柔軟性に優れています。 接ぎを最小限に裁断された白い羊革と履き口に配されたグログランテープがバレリーナの代表的なタイルです。
-
OPERA NATIONAL DE PARIS
/ WOMENS製法:COUSE-MAIN RETOURNĒ (Stitch and return)
ステッチアンドリターン製法で縫われた靴は柔軟性に優れています。 オフホワイト色の羊革が好相性の一足です。
-
KASHURA
/カシューラCROSHET BALLERINA SHOES/STRING BELT/BUCKET BAG
デザイナー:Katharina Kaschura(カテリーナ カシューラ /German)
Isutituto Artistico Marangoni にてMaster修得後、ファッション業界の様々な会社でレディースコレクションを発表する傍ら素材やカラー、マーケットリサーチやトレンド開発に携わり、シューズデザイナーとしてのキャリアを積む。
1998年9月 自らのファミリーネームを冠するメンズシューズブランド「KASHURA」を発表
2001年9月 ウィメンズコレクションを発表
2006年より産休の為ブランド休止
2017年ミラノにて再始動
2018年Crochet (かぎ針編み)のバレリーナシューズラインを発表
実兄の暮らすインドを旅した時に出会った職人たち、南イタリアでの暮らしから生まれた新たなKASHURAのスタイルです。
2020年 String beltを発表
2021年 Bucket bagを発表
-
KASHURA
CROSHET BALLERINA SHOES/STRING BELT/BUCKET BAG -
KASHURA
/カシューラ -
KASHURA
/BALLERINA LOW -
KASHURA
/BALLERINA LOW -
KASHURA
/BALLERINA HIGH -
KASHURA
/BALLERINA HIGH
PHOTOGRAPHY:TAKU KASUYA