• F.LLI Giacometti

    創業は1890年代より祖父が始めたハンドメイドシューズに起源。その後、1940年代後半に父と2人の弟子と共に受け継がれ、メーカーへと発展しました。代表を務めるGiacometti兄弟も父から靴づくりを学び、経営の傍ら今尚工場内にて現場を仕切っています。兄Luiginoは仕上げラインと品質を管理し、過去22歳の若さで靴学校のモデリスト(型紙)講師も務めた弟のRobertoは自社内縫製のコントロールを担当し、多くの技術者たちを束ねています。
  • F.LLI Giacometti

    木型:Laula 製法:TIROLESE / GUARDORO A MANO 甲革:SCOZIA
    TIROLESE製法はGOODYEAR製法のように吊り込まれ、後にL型Weltを側面から手縫いします。現代ではTIROLESEを縫える職人も減った為、貴重な1足です。中敷きに刻印されたguardolo a manoはweltを手縫いしている証です。
  • F.LLI Giacometti

    木型:Jonathan 製法:GUARDORO A MANO (Hand sewn goodyear welted).
    モカ有りのスリップオン用に作成した新木型は木型:Luiginoのローファーよりエレガントなシルエットに変更しながらも、カジュアルコーディネネートを前提としたモカラインがF.LLI Giacomettiらしい仕上がりです。甲革はGuidi社の自然なサーフェイスを活かしたバイソン革Vachettaを使用しています。
  • F.LLI Giacometti

    木型:Diego 製法:BLAKE
    日本で言われるドクタースリッパー/英国で言われるGrecian Slippersのスタイル。
    甲革には軽く涼しげなANGUILLA(ウナギ革)をカラーコンビにして用いています。
    ウナギ革自体はカーフと比較しても丈夫な革です。透明感が高く、独特の線状のシボと繋ぎ合せて産まれるストライプが特徴です。
  • F.LLI Giacometti

    木型:Sandalo 製法:BLAKE
    シューズ同様にしっかりとした踵があるため、ソックスを着用しても革靴のようにフィットするオープントゥサンダル。ダブルモンクのクラシックなディテールをベースに、随所に残したクラシックシューズの仕立てが高級感と安心感を生んでいます。甲革切り口から覗かせているカンガルー革が、アクセントカラーになると共に伸び止めの役割を果たしています。
  • Marmolada
    /F.LLI Giacometti

    木型:Marmolada 製法:NORVEGESE
    今までトカゲ/イグアナでは、接ぎ目のない大きいパターンが特徴のトレッキングシューズは作ることができませんでしたが、通常の3倍の大きさを誇るIndnesia産の大トカゲ(VARANUS SALVATOR)を使用。革屋のデッドストックを用いた貴重な少数限定生産です。
  • COURTLEY & SONS

    世界のセレブやファッション関係者達を魅了して来たフランスを代表するレディース靴ブランドからメンズラインを発表して以来、生産のみならずパターン等のテクニックをも手掛けてきた工場の社長の兄Giancarloと、弟Aldoが新たにデザイナーを迎えて2013FWより始めた新プロジェクト。イタリアらしい仕立てと素材使い、現代のスタイルに合う靴を目指します。
  • COURTLEY & SONS

    製法:BLAKE RAPID
    春夏に向けた空きの有るシューズ。木型設計がシューズなので、敢えてグルカサンダルと呼ばずにシューサンダルと呼びます。履き口のスポーティなパット使いと綺麗な目付で大きく張り出したコバが、クラシックなデザインながら現代のファッションシーンで履けるスタイルに昇華しています。
  • COURTLEY & SONS

    2014春夏のメンズファッションの足元を語る上で外すことの出来ないスタイルの“オープントゥ サンダル”。踵を押えることで素足のみならず靴下でも履けるモデルが特徴と言えます。COURTLEY & SONSのオープントゥサンダルはシンセティックなスポーツ素材とクラシックを誇張したコバとの組み合わせでボリュームあるスタイルを提案します。
  • COURTLEY & SONS

    製法:BLAKE RAPID
    C.F.Stead社のBLACKスウェード、DegermannのWHITEキャビアスコッチ型押しレザーとのコントラストが特徴の1足。デザインポイントともなるコバ部分の白い出し縫い糸がさらにバランス良くまとめています。
  • FINSK

    Designer:Julia Lundsten
    LONDONを拠点として活動するシューズデザイナー。子供の頃から靴が好きで自らの靴を分解して独学で研究していたがRoyal College of Artにて本格的に靴を学ぶ。Julia Lundsten の母国である「FINLANDの」と言う意を込めてFINSK と名づけられました。
  • FINSK

    インテリアデザイナーの母の影響から靴を椅子に例えるJuliaらしく、革のソファーを彷彿させるキルティングを用いたオープントゥサンダル。足首から踵にかけてのボリューム感に対し、小さめのウェッジヒールが絶妙なバランスに仕上がっています。BLACK,GREY,GREENの3色展開。
  • FINSK

    かなり深いトップラインは、フランスの古いパンプスに見られるクラシックなスタイルながら現代においてはモードな提案。エナメルと艶の有る塗装が施された構築的なヒールと、ステッチが見えないように袋縫いされた製甲との組み合わせがモダンな印象に仕上がっています。
  • F.LLI Giacometti

    木型:Luigino donna 製法:TUBOLARE 甲革:COCCO
    メンズの定番モデルの木型をレディース向けにモディファイ。軽量かつソフトな履き心地が特徴のTUBOLARE製法。F.LLI Giacomettiではハンドで吊り込み手縫いされる為、モカ下にギャザーが寄らない仕上り。 マットなワニ革ローファーはさりげなく洒落て履いて欲しい1足です。
  • F.LLI Giacometti

    木型:Luigino donna 製法:GUARDOLO A MANO (Hand sewn goodyear welted) 甲革:TEJUS
    透明感が美しいイグアナの腹面の革を片足につき1枚使用した贅沢なレディースローファー。接ぎの少ないローファーは、木型を入れた状態で掬い縫いしたモカの凹凸に高い技術と高級感が窺える。足入れを良くする為、鞣す際にニスを配合しているライニング革との相性の良いスタイル。
  • Lorettina

    有名靴ブランドやメゾンの靴を手掛けるFIRENZE近郊(トスカーナ州)の工場にて生産、素材や職人までイタリア製に拘って作られています。 熟練モデリストによるクラシックなパターンと、トスカーナ州らしいカッチリとした仕立ての共存が映え、履く人の個性が生かせるシンプルなデザインが特徴です。
  • Clog Dance Shoes MOD.

    今ではオーダーでしか存在しないクロッグダンスシューズ専門の職人とのコラボレーションによって生まれた1足です。タップダンスの起源とも言われるクロッグダンスはイギリスの鉱夫達からアイルランド人に伝わりアイリッシュダンスに、その後アメリカに渡ったとも言われています。
  • Renato Pagnanini

    ブランド名になっているRenato Pagnanini氏は、イタリアを代表する靴の一大産地であるCivitanova Marcheに生まれ育ち、靴の製作一筋にTubolare製法(On the lastで縫われる袋縫い)を得意とする大きな工場で修行を積んできたベテランの靴職人です。現在もイギリスを代表する靴ブランドやスイスの靴ブランド、イタリアのメゾンの靴を手掛ける親族中心の小さな工場で、テクニックの責任者として現場で働いています。様々な靴ブランドの生産を手掛ける傍らで、得意とするTubolare製法で自らの名前を冠した靴Renato Pagnaniniは作られています。
  • Renato Pagnanini

    製法:TUBOLARE
    中敷きに“GENUINE HAND-SEWN MOCCASIN”と記されているように手縫いでモカ縫いされている為、ソフトな履き心地に仕上がっています。モカ下のギャザーと発色の良いスウェード革がイタリアらしい仕上り。
  • Renato Pagnanini

    製法:TUBOLARE
    レディースに向けて、メンズと同じ革と製法を用いて本格的に作られている。
    TUBOLARE製法特有のソフトな履き心地は女性にもお勧めの製法です。 イタリア製ならではのソフトさを持ちながら、英国ブランドのローファーも手掛ける工場にてカッチリとしたトラディショナルな仕上り。タッセルに控えめなスタッズが印象的です。